エアコンをつけていても熱中症に!? 整体師が体験した“まさかの落とし穴”

こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊

猛暑の夏、エアコンを活用して熱中症対策をしている方も多いでしょう。
しかし、そこに思わぬ“落とし穴”があることをご存じですか?

つい先日、私自身がエアコンを効かせた室内にいたにもかかわらず、熱中症になってしまったのです!

健康管理のプロである私が熱中症に!?
エアコンをつけていたのに、なぜ……!?

自分でも信じられない出来事でした。
この記事では、私の体験談を通じて、室内熱中症の意外なリスクとその対策についてお伝えします。

ご自身だけでなくご家族の健康を守るためにも、ぜひ最後までご覧ください。

室内でも油断禁物!整体師が体験した「まさかの熱中症」実録レポート

熱中症になったのは、なんとエアコンをつけた室内でした。でも、実はそのエアコンの使い方に問題があったのです。

ここでは、どのようにして熱中症になったのか、そのときの状況を詳しくご紹介します。また、みるみる悪化する体調の変化や、熱中症と診断されたときの驚きと恐怖についても、実録レポートとしてお伝えします。

リアルな体験を共有することで、少しでも皆さんの予防意識が高まれば幸いです。

冷房の部屋で安静にしていたのに…体調がみるみる悪化!

冷房の部屋で安静にしていたのに、体調がどんどん悪化するという出来事が起きました。

少し疲れていたため、エアコンの除湿モードをつけた室内で休んでいたのですが、かえって気分が悪くなっていったのです。

気持ち悪さや頭痛、腹部の違和感まで出てきて、ただの疲れとは思えない状態に。しばらく横になっていましたが、少し暑さを感じて温度を確認すると28度、湿度は60%超え。

慌てて冷房モードに切り替えたものの、夜には状態がさらに悪化。胃痛がひどくなり、2回も嘔吐してしまいました。めったに吐かない私にとっては、それだけでも異常なサイン。

このときになって、ようやく経口補水液を摂り始めたのです。

「まさか自分が?」熱中症と診断されたときの驚きと恐怖

翌日病院に行くと、診断は「熱中症」。
子供が胃腸炎気味だったので、てっきり胃腸炎をもらったと思っていたので、かなり動揺しました。
「室内で、しかもクーラーも使っていたのに…?」という疑問で頭がいっぱいに。

ですが調べてみると、室内で安静にしていても熱中症になるケースは少なくないことがわかりました。振り返ってみると、確かに便の状態も胃腸炎のような水っぽさはなく、熱中症の可能性が高かったのです。

「自分には関係ない」と思っていた熱中症が、実は誰にでも起こり得る。
そう知って、本当に怖くなりました。

 回復までの道のりと、整体師として感じた本当の怖さ

とにかく、「まさか自分が」という気持ちが強く残りました。
室内でクーラーをつけて、安静にしていたのに熱中症になるなんて…。

整体師として体調管理には自信があった分、信じられませんでした。

最初は胃腸炎だと思い込んでいたため、正しい判断が遅れたのも怖かったです。
回復までに数日かかり、動くだけでしんどく、回復後もしばらくは体力がいつもの半分くらいに落ちたような感覚が続きました。

高齢の方や、体力に自信がない方なら、もっと大きな影響が出てもおかしくない、と感じたと同時に熱中症の怖さを思い知ったのです。

この体験を通して、たとえ室内でエアコンを使っていても熱中症になる危険があると、身をもって実感しました。では、なぜそんなことが起きたのでしょうか?

次に、その理由を深掘りしていきます!

なぜ?エアコンのある部屋で熱中症になった理由

「エアコンをつけているのに、なぜ熱中症に?」
体験して初めて気づいたのは、思わぬ落とし穴でした。

除湿モードへの過信、体調の小さな変化の見落とし、そして“自分は大丈夫”という油断。

ここでは、エアコンを使っていたにもかかわらず熱中症になってしまった原因を、具体的に解説していきます。

“除湿モード”意外と下がらない室温と湿度

除湿モードでは、思っているほど室温や湿度が下がらないことがあります
その理由は、除湿はあくまで湿気を取る機能であり、冷房のようにしっかり気温を下げるわけではないからです。

私も「除湿で十分だろう」と油断して使っていたところ、実際には室温28度・湿度約60%という、熱中症になりやすい環境に。

「除湿=気温が下がる」ではないという点には注意が必要です。

もし除湿をメインで使いたい場合でも、こまめに室温を確認し、必要に応じて冷房に切り替えることで、熱中症のリスクを下げることができます。

体の不調に気づけなかった「安静=安心」の思い込み

安静にしていれば安心、そう思い込んでいませんか?実はそれが熱中症の見落としにつながります。私も「疲れているだけ」と判断し、そのまま横になって症状を悪化させました。

気分が悪い・頭が重いなどの初期症状は、熱中症のサインかもしれません。安静=安心とは限らないのです。少しでも異変を感じたら早めの温度調整と水分補給が大切です。

特に、体力の弱い子どもや高齢のご家族がいる方は体調の変化にご注意ください。

健康な人も要注意!室内熱中症は誰にでも起こりうる

「自分は大丈夫」と思っていた私も、まさかの熱中症になりました。
室内で過ごし、エアコンも使っていたという“安心感”が、逆に気づきを鈍らせてしまったのです。

健康に携わる仕事をし、体調管理にも気をつけていた私ですら、この落とし穴にハマりました。 実際、高齢者だけでなく、健康な大人も、そして子どもも室内で熱中症になることがあります。

“自分だけは大丈夫”という思い込みが、最大のリスクになりうるのです。室内では「エアコンをつける」だけではなく、エアコンをつけながら温度管理を忘れずにしてくださいね。

エアコンに頼りすぎない!夏の熱中症対策3選

室内での熱中症対策には、エアコンの使用が欠かせません。しかし、それだけに頼るのではなく、プラスアルファの対策を組み合わせることで、より確実な予防が期待できます。

ここでは、効率的な熱中症対策を3つご紹介。あわせて、エコにもつながる快適なエアコンの使い方もお伝えします。気になる電気代の節約にもなりますよ!

ぜひ、日常生活に取り入れるヒントにしてください。

こまめな水分補給+ミネラル補給をセットに

熱中症対策で一番大切なのは、やっぱり水分補給です。でも「水だけ」では足りないことも。汗をかくと一緒にミネラルも失われるため、できれば塩分や電解質を含んだ飲み物を取り入れましょう。

普段の水分補給は麦茶やスポーツドリンクなどがおすすめです。のどが渇いてからでは遅いので、こまめな摂取が大事です。経口補水液は塩分が高いので、脱水時のみ使用しましょう。

また、冷たい飲み物を一気に飲むと胃に負担がかかることもあるので、少しずつゆっくり飲むのがポイント!体の中からのケアを意識して、暑さに負けない体を整えていきましょうね。

正しい水分補給について詳しく知りたい方は、以下の記事をごらんください。
夏の水分補給に落とし穴!体を整える正しい飲み方

エアコン+冷却グッズで快適に!

エアコンは熱中症予防に欠かせませんが、「使い方のコツ」を知っておくことで、より快適で安全に過ごせます。以下のポイントを意識してみてください。

  • 冷房モードでしっかり温度を下げる
     除湿より冷房の方が室温を効率よく下げられます。最初は冷房で部屋をしっかり冷やしましょう。
  • 寒がりさんは風力調整を
     温度を下げすぎなくても、風量を上げるだけで体感温度は下がります。省エネにもつながります。
  • ルーバー(風向き)は上向きに固定
     冷たい空気は下に落ちる性質があるので、ルーバーを上に向けると直接風が当たらず快適です。
  • 寝るときは冷房→除湿の切り替えを
     冷房で室温を下げておき、就寝時に風の弱い除湿に切り替えると、寒がりさんや喉を痛めやすい方にも安心です。
  • 冷却グッズを併用しよう
     首元にアイスリング、氷のうなどの冷却アイテムを補助的に使えば、エアコン温度を下げすぎずに快適さをキープできます。

ちょっとした工夫で、エアコンの効果を最大限に活かせます。体に負担をかけず、賢く涼をとる工夫をしてみてくださいね。

整体で“ゆがみ”と“自律神経”を整えて熱に強い体へ

最近、「なんだか疲れが取れない」「動きたくない日が増えた」と感じていませんか?それは体からのサインかもしれません。

実は、体のゆがみや自律神経の乱れは、暑さへの耐性にも深く関わっています。背骨や骨盤のゆがみがあると血流が滞り、体温調節もうまくいかなくなることがあるのです。

整体でゆがみを整えると、自律神経や内臓の働きも安定し、夏でも疲れにくい体を目指せます。エアコンや冷却グッズに加えて、自分の体そのものを整えることもおすすめです!

できる範囲で構いません。暑さに負けないコンディションづくりを、少しずつ意識してみましょう。

自律神経についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をごらんください。
【自律神経の基本を解説】整体との関係とは?

【まとめ】エアコンがあっても油断大敵!熱中症から身を守ろう!

今回は、私の体験を通して熱中症のリスクと、その対策についてご紹介しました。

猛暑が続くなか、室内でエアコンを使用するときは、「除湿モード」ではなく「冷房モード」でしっかり室温を下げることが大切です。

寒がりの方は、温度を下げすぎずに風量を上げるだけでも十分冷え、省エネにもつながります。また、冷気は上から下に落ちるため、ルーバーを上向きに固定すると風が直接当たりにくく、快適です。

そのほかにも、水分・ミネラル補給は熱中症対策の基本。エアコンだけに頼らず、冷却グッズも上手に取り入れてみてくださいね。

そして、「最近疲れが取れにくい」「自律神経の乱れが気になる」などのお悩みがある方は、どうぞお気軽にゆるりのLINEからご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q:除湿モードでは熱中症対策にならないの?

A:除湿モードは湿気対策にはなりますが、温度があまり下がらないことがあります。冷房に切り替えるなどの調整が大切です。

Q:夜間もエアコンをつけっぱなしにして大丈夫?

A:はい、適切な温度(23〜25度)に設定し、風が直接当たらないようにすれば、つけたまま寝る方が熱中症予防になります。

Q:冷房の温度は何度が適切?

A: 24-25度あたりが目安です。国の目安の28度だと、現在の気候では暑すぎる場合があります。湿度が60%を超えると熱がこもりやすくなるため、除湿機能の併用やサーキュレーターの活用も効果的です。

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