夏の水分補給に落とし穴!体を整える正しい飲み方

こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊

夏の暑さが本格的になると、熱中症や夏バテが気になりますよね。猛暑を乗り切るには、正しい水分補給が欠かせません。

特にホルモンバランスが不安定になりがちな40代からの女性は、間違った水分補給で自律神経が乱れることも!

この記事では、夏の水分補給のポイント水分不足のサインを詳しくご紹介します。正しい水分補給の方法を知って、暑い季節を元気に乗り切りましょう!

間違った水分補給が体調不良を招く理由

冷たい飲み物やがぶ飲みは、思わぬ体調不良の原因になることがあります。また、「健康のために水だけを飲んでいる」という方は、ミネラル不足が心配です。

しっかり水分を摂っているつもりでも、体の不調が続く場合は、自律神経の乱れが関係していることもあります。

ここでは、こうした水分の摂り方がなぜ体調不良につながるのかを、わかりやすく解説していきます。

冷たい飲み物が内臓に与えるダメージ

冷たい飲み物を飲んだあと、急にお腹が痛くなった…そんな経験、ありませんか?これは胃腸が冷えて内臓の働きが弱まり、消化不良や下痢を引き起こすためです。

体温が下がると免疫力や代謝も落ち、だるさが抜けにくくなることも
また、冷たい飲み物は喉を刺激して咳や喘息を悪化させることもあります。

「氷を入れない」「冷たい飲み物の回数を減らす」「一気に飲まない」など、ちょっとした工夫で夏の体調トラブルを防ぐことが大切です。

がぶ飲みで自律神経が乱れる理由とは

短時間で大量に水を飲むと、自律神経の乱れにつながります。これは体内のナトリウムが薄まってしまい「低ナトリウム血症」を引き起こすからです。

「低ナトリウム血症」は、自律神経系の調節を乱し吐き気や頭痛集中力の低下、ひどい場合には意識がもうろうとすることも。

また、血液中の水分が増えることで血管に負担がかかり、むくみや血圧上昇の原因にもなります。

水分補給は「こまめに、少しずつ」が基本です。がぶ飲みは避けて、体にやさしい摂り方を心がけましょう。

また、暑さで自律神経が乱れてしまったときは、整体師へ相談する方法もあります。

ツラい困りごとが現れているときは、整体院を活用してみてください。

自律神経についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【自律神経の基本を解説】整体との関係とは?

水だけではNG?ミネラル不足で脱水が進む

水分補給はとても大切ですが、水だけでは体内のバランスが保てず、かえって脱水につながることもあります。

体内の水分を調整しているのは、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの「電解質(ミネラル)」

これらは体液の浸透圧を整え、水分を一定に保つ役割があります。汗と一緒に失われるのは水分だけでなく、これらのミネラルも含まれているのです。

そのためミネラルが不足すると、水分がうまく吸収・保持できず、脱水が進んでしまいます。

特に夏場は、スポーツドリンク経口補水液などでミネラルもしっかり補うことが大切。お子さんの部活やご家族の外出時などにも、意識して取り入れたいですね。

足りてません!水分不足のサイン

夏の水分不足のサインは、さまざまな体の不調として現れます。ちゃんと水を飲んでいるつもりでも、意外と足りていないことも。

水分が不足すると、脱水症状や熱中症のリスクがぐんと高まります。だからこそ、体が出している“水分不足のサイン”に早めに気づいて対策をとることが大切です。

ここでは、どんなサインがあるのかをわかりやすくご紹介します。

1.喉の乾きと肌・唇の乾燥に注意

「喉が渇いた」と感じたときには、すでに軽い脱水状態になっていることが多いです。

また、肌や唇の乾燥も、水分不足のサイン。特に40代以降は、ホルモンバランスの変化で肌が乾燥しやすくなるため、意識的な水分補給が大切です

スキンケアだけでなく、体の内側からのうるおいケアも忘れずに。こまめな水分摂取で、脱水対策をしましょう。

たとえば、外出前にコップ1杯の水を飲む習慣をつけるだけでも脱水のリスクは軽減します。
「早めの水分補給」の習慣を、ぜひ取り入れてみてください。

2.尿の回数・色の変化で水分不足がわかる

最近トイレの回数が減ったかも?と感じたら、水分不足のサインの可能性が。

水分が不足してくると、尿の色が濃くなったり、量や回数が減ったりすることがあります。これは、体が水分を節約しようとして腎臓が尿を濃縮するために起こる現象です。

普段は薄い黄色の尿ですが、以下のような色の変化があれば注意が必要です。

  • 薄い黄色:正常な状態
  • 濃い黄色:水分不足の初期サイン
  • オレンジ色:脱水が進行している可能性
  • 茶褐色:重度の脱水症状の恐れあり

このように、尿の色や回数は体の水分状態を知るヒントになります
トイレのたびに、サッとチェックする習慣をつけるのがおすすめです。

朝起きたときや外出後など、意識してこまめに水分を摂ってください。

3.筋肉のけいれん・こむら返りも脱水サイン

水分やミネラルが不足すると、筋肉の働きがうまくいかず、こむら返り(足がつる)や筋肉痛が起こりやすくなります。

たとえば、夜中や朝方に突然ふくらはぎがつって、思わず目が覚めた…なんて経験、ありませんか?

特に夏は汗でナトリウムやカリウムなどのミネラルも失われがちです。さらに脱水状態が続くと血行が悪くなり、筋肉への酸素が足りなくなってしまいます。

こうした状態が重なると、ふくらはぎなどがつってしまう原因に。

暑い日は水分だけでなく、経口補水液や梅干しなどでミネラルもしっかり補給しましょう。

また、固まった筋肉をほぐすには整体もおすすめです。整体で筋肉の緊張をほぐし、血流を良くすることで、こむら返りの予防につながります。

夏に必要な正しい水分補給!ミネラル・温度が大切

ここまで水分と体調不良の関係や、水分不足のサインについて解説しました。でも実際、「どれくらい飲めばいいの?」と不安になりますよね。

水分補給は「量」だけでなく、「タイミング」や「温度や飲むもの」も大切です。

特に夏は、食事から摂れる水分やミネラルも意識して、体に負担をかけずに補給することがポイント。

ここでは、正しい水分補給の目安おすすめの飲み物食事との関係について詳しくご紹介します。

水を飲むベストタイミングと量の目安

水分補給は、タイミングと量のバランスがとても大切です。

人の体は約60%が水分でできており、血液や細胞内外で大切な役割を果たします。不足すると疲れやすさ、むくみ、肌荒れの原因にもなるため、こまめな水分補給が欠かせません。

一度にたくさん飲むのではなく、起床後、食事中、入浴前後、就寝前など、こまめに少量ずつ飲むのが理想です。1日の目安は1.2〜1.5リットル程度。外出や家事で汗をかく日は、少し多めに摂りましょう。

ちょこちょこと飲む習慣は、夏の体調管理にとても大切です。ぜひ日常に取り入れてください。

夏におすすめの水分補給ドリンク3選

夏の水分補給では、ミネラルが豊富なことや、飲み物の温度が冷たすぎないことがポイントです。

一方、コーヒーやアルコールには利尿作用があるため、水分補給には適していません。特に、アルコールは脱水症状を悪化させる可能性もあるため注意が必要です。

そこでここでは、脱水や熱中症の予防にも役立つドリンクを3つご紹介します。

どれも簡単に準備できるので、ぜひ飲んでみてください。

1.経口補水液(ORS)
ナトリウムやカリウムなどの電解質をバランスよく含み、脱水症状の予防や回復の期待がアリ。特にたくさん汗をかいた日や体調がすぐれないときに◎。ドラッグストアなどで簡単に手に入ります!

2.麦茶
カフェインが含まれておらず、胃腸にやさしい飲み物。ミネラルも含まれており、日常の水分補給にぴったりです。常温か少し冷たい程度で飲むのがおすすめ。

3.梅干し入り白湯(またはお湯)
塩分とクエン酸が補える梅干しを白湯に入れると、夏でも内臓を冷やさず水分とミネラルを同時に補給できます。朝の1杯にも最適。

食事からの水分補給も重要ポイント

夏の水分補給は、飲み物だけでなく「食事」からも意識することが大切です。

家族のいる方は、子どもの食欲低下に悩む時期ですよね。そんなときこそ、トマトやキュウリ、スイカ、味噌汁など水分の多い食材を取り入れると、無理なく水分が補えます!

食事からの水分は体にゆっくり吸収され、負担が少ないのもメリット。

また朝食を抜くと水分・栄養が不足し、自律神経が乱れて体調を崩しやすくなります。まずは朝食から、しっかり整えるのがポイントです。

特に朝は、寝汗で失われた水分を取り戻すチャンス。元気な夏を過ごすためにも、できるだけ規則正しい食事と水分補給を心がけましょう。

【まとめ】こまめな水分補給で夏の暑さに負けない日々を!

夏は知らず知らずのうちに水分やミネラルが失われ、体調を崩しがちです。
喉の渇きや尿の変化、筋肉のこわばりなどは水分不足のサイン。

飲み物や食事からこまめに補給し、タイミングと温度にも気を配りましょう。
正しい水分補給で、夏の暑さに負けず元気に過ごしましょうね!

夏の暑さで体がツラい時や、自律神経の乱れでお悩みの方は、お気軽にゆるりに『LINE』でご相談ください。

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