40〜50代で急増する不眠の原因とは?自律神経を整えて眠れる体に

こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊

年齢を重ねるにつれて「夜なかなか眠れない」「朝まで熟睡できない」といった悩みを抱えるようになっていませんか?特に40〜50代は、仕事や家庭のことでストレスを感じやすく、ホルモンバランスの変化なども重なって自律神経が乱れやすくなる時期です。

眠りの浅い状態が続くと、慢性的な疲労感や集中力の低下など、日常生活にも大きな影響を与えてしまいます。

この記事では、40〜50代で不眠が増える具体的な原因と、自律神経の乱れが睡眠に与える影響についてわかりやすく解説します。整体でできる不眠改善の方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

早めに不眠の原因を知って、ゆっくりと着実に改善していきましょう!

40〜50代で増える不眠の原因とは?

40〜50代の時期に「ぐっすり眠れない…」と悩むのには、いくつかの理由があります。なぜ眠りの悩みが増えるのかを詳しく見ていきましょう。

仕事や家庭のストレス

40〜50代は、人生の中でも責任が重くなりやすいタイミング。職場では新しい役割や責任が増え、重圧を感じやすくなります。家庭では、子どもの成長を支えながら、高齢になるご両親のことも気になってきますよね。

知らず知らずのうちに、さまざまなストレスが積み重なりやすいのが40〜50代です。実は、ストレスが続くと夜間の血圧が上がってしまう場合があります。

通常、夜間には副交感神経が働いて血圧を下げ、体の休息を促します。しかし、ストレスの影響で夜になっても血圧が下がらないと、睡眠の質が悪くなり、中途覚醒などの睡眠障害を引き起こすんです。

運動不足と筋肉の硬直による血行不良

運動不足も不眠につながる原因の一つです。40〜50代になると運動の機会が減りがちになります。仕事や家庭が忙しいと、なかなか運動をする時間を確保できませんよね。運動不足が続くと筋肉の柔軟性が落ち、全身の血行を悪化させてしまいます。

筋肉が硬くなることで血液が十分に流れなくなると、酸素や栄養が体全体に行き渡りません。それだけでなく、老廃物や疲労物質がスムーズに排出されず、体内に蓄積されてしまうんです。その結果、深い眠りにつけなかったり、寝ても疲労感がとれなくなったりします。

女性ホルモンの減少による自律神経の乱れ

更年期による女性ホルモンの減少も、不眠を引き起こします。40〜50代の女性は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が大きく減少します。その主な要因は、卵巣機能の低下です。

女性ホルモンは、脳の視床下部からの指令によって分泌されています。卵巣機能が低下すると、脳から指令が出ても女性ホルモンを分泌しなくなってしまうんです。すると、脳がパニックを起こしてさらに指令を出し、自律神経の乱れにつながります。

脳のパニック状態は、異常な発汗やイライラといった症状としても現れます。夜間に急に症状が出ることもあり、中途覚醒や睡眠の質を低下させる原因です。

女性ホルモンのエストロゲンには、血液の流れをスムーズにする役割もあります。エストロゲンの減少によって血行が悪化すると、体が冷えやすくなり、睡眠の質が低下してしまいます。

自律神経の乱れが引き起こす不眠のメカニズム

自律神経は、体をリラックスさせる副交感神経と、活発に活動するための交感神経で成り立ち、睡眠にも深く関係しています。年を重ねると気になってくる認知症と不眠の関係にも注目してみましょう。

自律神経の乱れが睡眠におよぼす影響

自律神経は、睡眠と起床のリズムを整える重要な役割を担う神経です。通常、昼間には交感神経が働いて体を活発にし、夜間には副交感神経が優位になってリラックスを促します。質の良い睡眠をとるためには、2つの神経がバランスよく切り替わることが大切です。

自律神経が乱れると、睡眠に大切なホルモンであるメラトニンや、メラトニンの原料となるセロトニンの分泌量が減少すると言われています。メラトニンには体内時計の調整や睡眠を促す役割があるため、減少することで睡眠の質に悪い影響をおよぼします。

寝つきが悪くなるだけでなく、眠りが浅くなったり睡眠の途中で目が覚めたりするときは、自律神経の乱れを疑いましょう。

熟睡できない状態が続くと心身の疲れが取れず、日中の活動にも支障が出てしまいます。不眠によってストレスが増え、さらに自律神経が乱れる悪循環に陥ることも多いです。自律神経の働きを整えることが、睡眠不調の改善に役立ちます。

不眠は認知症も引き起こす⁉︎

不眠が続くと、単に疲労の蓄積や集中力の低下だけでなく、長期的には深刻な健康問題を引き起こす可能性があります。その一つが認知症です。

アメリカの研究によると、1晩に7〜8時間眠る人に比べ、5時間未満や9時間以上眠る人は認知症のリスクが高いとされています。また、質の良い睡眠が取れていると自覚している高齢者は、認知機能が良好な傾向があるとわかっています。
»参考:​​米国の高齢者における睡眠不足と睡眠障害、およびそれらの認知症発症と全死亡率に対するリスクを5年間にわたって調査

認知症にならないまでも、不眠が続くことで心のバランスが乱れ、情緒不安定になりやすいので、注意が必要です。日本の研究では、1日に4時間ほどしか眠らない人に抑うつ傾向が強まることが明らかになっています。
»参考:睡眠不足で情動不安定や抑うつに

睡眠は、私たちの心の健康と脳の認知機能にも大きく影響するため、早めの対処が大切です。

自分でできる不眠への対処法

日常生活での少しの工夫で、不眠の症状を和らげられる可能性があります。まずは、規則正しい生活リズムを心がけましょう。毎日同じ時間に寝て起きる習慣をつけると、体内時計が整い、自然と眠りやすくなります。

寝る前の1〜2時間は、良質な睡眠をとるために特に大切な時間です。スマートフォンやパソコンなどの使用を控え、リラックスできる時間を確保しましょう。就寝の1〜2時間前にぬるめのお湯につかると、体温が下がるタイミングで自然な眠気を感じられます。

整体でできる不眠改善サポート

整体では、不眠につながる自律神経の乱れや筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。眠りに関して悩んでいる方にとって、整体は根本から不眠の改善を目指せる方法です。

筋肉をゆるめてリラックス促進

不眠に悩む方の多くは、筋肉が緊張してリラックスできない状態に陥っています。筋肉の緊張は、自律神経のバランスを崩し、眠りにつきにくくなる大きな原因です。

整体では、全身の筋肉をやさしくゆるめる施術でリラックスを促します。特に、首や肩、背中といった緊張しやすい部位を重点的にケアすることで、副交感神経が優位になり、心身ともに落ち着きやすくなります。

筋肉の緊張がほぐれると血流が改善し、自然な眠気を感じやすくなるんです。筋肉の緊張が解消されれば、ストレスの軽減にもつながり、不安感やイライラを和らげる効果も期待できます。

血行改善で睡眠の質を向上

血行が悪化すると、酸素や栄養の循環が滞って筋肉が硬直し、スムーズな入眠を妨げます。老廃物もたまりやすくなるため、寝てもなかなか疲れがとれません。深い眠りを手に入れるには、血行改善が大切です。

整体では、全身の筋肉をほぐして血流を促進し、体をリラックスした状態に導きます。特に、肩や首周りの血行を改善すると、脳に十分な酸素を届けられるようになり、自然な眠気を感じやすくなるんです。

血流の促進は、冷え性の改善にもつながります。夜間の体温調節がスムーズになると、快適な睡眠を得やすくなります。

自律神経を整えて不眠解消

スムーズな入眠と深い眠りのためには、夜にきちんと副交感神経が働く必要があります。夜に副交感神経が優位になることで、心身のバランスも保ちやすくなるんです。

整体では、筋肉をほぐして血流を改善することで、副交感神経が正常に働くようにサポートします。体のゆがみを整える施術も、神経の働きを正常化し、自律神経が本来の役割を取り戻すのに役立ちます。

『整体院ゆるり』では、頭の神経系をやさしく刺激してリラックスを促す施術が特徴です。脳機能からリラックスするように働きかけることで、自律神経を根本から整え、本来の働きを取り戻せるようにサポートしています。

日々の生活習慣の改善と整体を組み合わせて自律神経のバランスを効率よく整え、質の高い眠りを取り戻しましょう。

【まとめ】40代以降の不眠は自律神経のケアで解消しよう!

40〜50代の不眠は、ストレスや運動不足、ホルモンバランスの変化による自律神経の乱れが原因となることが多いです。日々の生活習慣を見直したり、整体を活用したりして自律神経を整えると、不眠の根本的な解消を目指せます。

質の良い睡眠は、体の疲労回復を促すだけでなく、心の安定を保つためにも欠かせません。自分に合ったケアを取り入れて、ぐっすりと眠れる日々を手に入れましょう!

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