正月太りに要注意!自律神経を整えて無理なく体重管理する方法

こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊

年末年始は、つい食べすぎたりダラダラ生活したりして「気がつくと体重が増えてしまった…」なんて経験はありませんか?
「食べても食べてもなんだか口さみしい」みたいなことも多いですよね。
でも、暴飲暴食や動かない生活を続けていると、お正月明けに腰や膝に痛みが出てしまう人が非常に増えるんです。

この記事では、年末年始に太りやすい理由と、自律神経を整えてお正月でも無理なく体重をキープする方法をご紹介します。お正月太りの原因は、食べすぎや運動不足だけではなく、自律神経の乱れも大きく関係しているんですよ。

この記事を参考に、お正月の過ごし方に注意して、健康的に新しい年を迎えましょう!

年末年始に太りやすい3つの理由

年末年始は普段の生活リズムが崩れやすく、体重が増える要因が重なる時期です。詳しく原因を知って、太りにくく過ごすためのヒントを見つけましょう。

忙しさとストレスによる食欲の乱れ

忙しさやストレスは、自律神経を乱れさせ、食欲をうまくコントロールできなくする原因の一つです。自律神経は、食欲を抑える「満腹中枢」と、食べたいと感じる「空腹中枢」のバランスを保つ重要な役割を担っています。

自律神経が乱れると、しっかり食事をとっているのに空腹感を感じ、暴飲暴食しやすくなってしまうのです。

年末年始は特に、仕事や家庭の用事で「せっかくの休みなのに暇が無い…」と感じやすいですよね。大掃除や年越しの準備、忘年会や新年会など、やるべきことが増えると、ストレスがたまりやすくなります。

義実家で過ごしたり、特別な行事に参加したりといった普段とは違う行動にも注意が必要です。あまり好きではない人と過ごすのはもちろん、親しい親戚がいる新年会や義実家が家に来るといった普段と違う交流も、体にとってはストレスにつながることがあります。

運動不足と代謝の低下

運動不足になると筋肉量が減り、基礎代謝が低下してカロリーを消費しにくい体になってしまいます。食事で摂取したエネルギーが効率よく消費されず、脂肪として蓄えられ、体重の増加につながるのです。

12月〜1月は気温が下がり、元々外出する機会が減って運動量が少なくなりがちです。それに加えて「いつもは忙しいから、年末年始くらい家でゴロゴロとのんびり過ごしたい」と思っちゃいますよね。

食事でとったエネルギーをきちんと消費するには、代謝をしっかりと維持することが大切です。

年末年始の食べすぎ&飲みすぎ

食べすぎや飲みすぎは、消化器官に大きな負担をかける要因です。胃や腸が常に働き続けることで内臓が疲れ、代謝が低下し、太りやすくなってしまいます。

忘年会や新年会が続く年末年始は、1年の中でも特に食べたり飲んだりする機会が増える時期です。ついつい「年末年始くらい、まぁいいか!」って食べたり飲んだりしちゃいますよね。「お正月は太るものだ」と開き直って食べてしまう気持ちもよくわかりますが、そうすると胃腸が休まる時間が全然取れません。

胃や腸に負担をかけすぎないために、食事やお酒はできるだけ「ほどほど」を意識してみましょう

自律神経と体重増加の関係とは?

自律神経は、代謝や食欲のコントロールに深く関わっている神経です。どのように自律神経が体重の増加と関係しているのか、詳しく見てみましょう。

自律神経が代謝におよぼす影響

私たちの体は、交感神経と副交感神経からなる自律神経が正常に働くことで、エネルギーを効率よく消費しています。代謝のコントロールには、自律神経の正常な働きが欠かせません。

しかし、自律神経は生活のリズムが乱れることにとても弱いんです。年末年始の不規則な生活やストレスは、自律神経を乱れやすくする大きな原因です。

自律神経のバランスが崩れると、代謝が低下し、体重が増えやすくなります。緊張時に強くなる交感神経が過剰に働き副交感神経の働きが弱まることで、消化不良や便秘といったトラブルも起こります。

特に、夜ふかしして翌朝遅く起きる生活には注意しましょう!自律神経が大きく乱れて、食欲の増加や脂肪の蓄積を促してしまいます。

ストレスが暴飲暴食につながる仕組み

ストレスを受けると交感神経が優位に働き、体がたくさんのエネルギーを消費します。ストレスによって消費した分のエネルギー補給を求めるようになり、暴飲暴食につながるのです。また、ストレスに対抗するために特定の栄養素が過剰に消費されることで、不足した栄養素を補う目的で暴飲暴食に走ることもあります。

さらに、ストレスを感じたときに分泌される「コルチゾール」というホルモンは、過剰になると食欲を刺激することが知られています。必要以上に食べたり、ジャンクフードに手を伸ばしたりするのは、ホルモンの過剰分泌のせいでもあるんです。

暴飲暴食を続け、体重が増えたままだと、年明けに腰痛やギックリ腰を引き起こすリスクが高まります。実際に当院でも、1月には腰の痛みをうったえる方が急増します。体の重みが膝に負担をかけることもあるため、意識して対策しましょう。

ぽっこりお腹は老廃物の蓄積が原因⁈

ぽっこりお腹の原因は、脂肪だけではありません。実は、体内に老廃物がたまることで起こる「むくみ」や「腸内環境の乱れ」も大きな要因です。

食生活の乱れや運動不足、ストレスなどが重なる年末年始は、老廃物が体内にたまりやすくなります。老廃物がたまると、血液やリンパの流れが悪くなり、体全体の代謝が低下します。その結果、余分な水分や毒素が体外に排出されず、下腹部にむくみとして現れることがあるのです。

さらに、ストレスが原因で自律神経のバランスが崩れると、腸の働きが低下します。消化機能の働きが悪くなることも、ぽっこりお腹を引き起こす要因の一つです。

正月太りを防ぐ!自律神経を整えるポイント

正月太りを防ぐためには、食事や運動だけでなく、自律神経も整えましょう。自律神経が安定すると、代謝がスムーズになり、食欲やストレスのコントロールもしやすくなりますよ!

朝日&深呼吸でストレス軽減

自律神経を整えるには、朝に太陽の光を浴び、深呼吸をする習慣を取り入れてみてください。朝起きてすぐに日光を浴びると、体内時計がリセットされ、交感神経が活発になります。朝を活動的にスタートできると、夜にスムーズに副交感神経に切り替わり、質の良い睡眠をとれます。

副交感神経を活性化するには、意識して深呼吸をしてみましょう。酸素が体中に行き渡ることで、ストレス解消や血行促進、代謝アップにもつながります。

食物繊維やビタミンB群をたくさん食べる

食事の内容の工夫も、正月太りを防ぐために大切です。特に意識して摂取したいのが、食物繊維とビタミンB群。食物繊維は腸内の善玉菌を増やし、腸の働きを活性化させ、老廃物をスムーズに排出します。腸内環境が整うと、副交感神経も働きやすくなり、消化の促進にもつながります。

ビタミンB群は、糖質や脂質をエネルギーに変えて代謝をサポートする栄養素です。ストレスを和らげる働きもあるため、積極的にとりましょう。おすすめの食材は、以下のとおりです。

  • ごぼう
  • ブロッコリー
  • きのこ類
  • 豚肉
  • 魚類

代謝を促進する食事を意識し、脂肪や老廃物がたまりにくい体を作りましょう。

食べる順番とスピードに注意する

食事の際に「食べる順番」と「スピード」を意識するだけで、体重管理や自律神経の安定に役立ちます。最初は、野菜やスープなどの食物繊維が豊富なものを食べましょう。満腹感を得やすくなるだけでなく、糖質や脂質の吸収を緩やかにしてくれます。

次にタンパク質、最後に炭水化物をとることで、血糖値の急上昇を抑えることが可能です。血糖値が安定すると、余計な脂肪の蓄積や食べ過ぎを防ぎやすくなります。

食べるときは、一口ごとによくかんで、ゆっくりと食べましょう。消化を助けるだけでなく、副交感神経が優位になりやすくなります。リラックス効果も得られ、自律神経のバランスを整える効果も期待できますよ。

【まとめ】自律神経を整えて年末年始を健康的に楽しもう!

年末年始は、生活リズムの乱れやストレス、運動不足などが原因で自律神経が不安定になりやすいタイミングです。食欲が増したり、つい食べ過ぎてしまったりするときは、自律神経を整える習慣を意識してみましょう。

朝日を浴びて深呼吸をすると、体内時計がリセットされ、自律神経の働きを正常に導きます。食事の内容や食べるスピードなども意識し、暴飲暴食を防ぎましょう。

自律神経が安定すれば、代謝が促進され、体重管理もしやすくなります。心と体を整えながら、充実した年末年始を楽しみましょう!

食欲をうまくコントロールできずにお悩みの方は、お気軽にゆるりに『LINE』でご相談ください。

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