こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊
最近は肌寒い時間と汗ばむ時間が短期的に入れ替わり、体がついていけないですね。この寒暖差で疲労感を感じている大人女子の方も多いのではないでしょうか?
実は自律神経は変化に弱く、気温や天気が急激に変化すると、その調節にいつも以上にパワーを使ってしまうんです。

いつも以上に働くとヘトヘトになってしまうのは、筋肉も自律神経も一緒。
さらに大人女子は体力の低下・ストレス・更年期の不調など、さまざまな原因も加わって「体がだるい」「疲れやすい」「体が重く感じる」「動くのがつらい」といった倦怠感に悩む人も増えてきます。
そんな時は腎を誰でもかんたんにケアできる「腎トレ」がオススメ!
実はこれ、ゆるりの施術でも良く行う耳を触るアレです🤭
わずか1分で寝ながらでもできるので、ぜひ気になる方は生活に取り入れてみてください。
疲労と「腎」の関係
東洋医学の「腎」は腎臓に加えて内分泌系・泌尿・生殖器系、免疫系、中枢神経系の機能を指します。
西洋医学では尿を作ったり体のろ過機能を主につかさどる腎(腎臓)ですが、東洋医学では生殖機能や骨・脳・耳・髪などと関係し、生命エネルギーを貯蔵しているところと考えられています。
そう、体力低下と腎は大きく関係があるんです!

腎が疲れるとでる症状
腎は生命エネルギーの源をつかさどる場所だ、ということをお話しましたが、では疲れが溜まってしまうと具体的にどんな症状が出やすくなるのでしょうか?実はこんなにも多岐にわたって不調が出てしまうんです。
- トイレが近い
- 腰が痛い
- 足腰に力が入らない
- 耳鳴り、めまい
- むくみ
トイレが近くなるのは、腎臓が尿を生産する部分なので想像が付きやすいですね。足や腰とは内臓体性反射といい、腎臓が疲れると足腰の筋肉が固くなって不調が出やすいんです。
そして意外なのが耳。そう、耳と腎はとても深い関係があるんです。

耳で腎をケアする?
東洋医学では「腎は耳に通じる」と言われ、腎と耳は密接に関係していると考えられています。耳そのものだけではなく耳の機能なども含むため、耳鳴りやめまいと関係があるということなんです。
だからといって、《腎を鍛えましょう》、と言われても相手は内臓や神経です。私達が「動け!頑張れ!」と思って動いてくれるものではありません。
そこで間接的に腎トレができるのが、深い結び付きがある耳なんです!当院に来た方はわかると思いますが、必ず耳を引っ張られますよね?あれはこの理論に基づいて施術しているんです。
今回は腎トレの簡単なやり方をお伝えしますね!

耳でかんたん腎トレ
腎トレは本当に簡単!ただ耳を引っ張るだけ。 今回はお写真の都合で片耳ですが、両耳いっぺんに行ってOK。
強い力で勢いよくやってしまうと痛いし耳に良くないので、行う際は必ずゆっくりじんわり行いましょう。
特に夜行う場合は強すぎると刺激で眠気が遠のいてしまうことがあるので、ソフトに触ってくださいね。
耳には自律神経にかかわるツボがたくさんあるので、自律神経を整えたい方にもオススメです!
1.上に引っ張る
両耳を同時に上にじんわりと10秒くらい引っ張る。

2.横に引っ張る
両耳を同時に横にじんわりと10秒くらい引っ張る。

3.下に引っ張る
両耳を同時に下にじんわりと10秒くらい引っ張る。

1~3を心地よい回数で繰り返しましょう。
【まとめ】腎トレで秋の不調を乗り切ろう!
いかがでしたでしょうか?疲労の根源に腎があるなんてびっくりですよね。自律神経も腎と深く関わっていて、当院のお客様も「腎」が悲鳴を上げている方が非常に多いです。
なかなか自分でのケアが難しい部分なので、「一刻も早くこの疲労感を改善させたい!」と思った方はお気軽に『ゆるり』にLINEでご相談ください!