気温が上がると腰痛が増える理由

こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊

最近、腰痛や坐骨神経痛を感じることが増えたと感じている方も多いのではないでしょうか?
実は当院でもこのお悩みの方が急増しています!
体を支えてくれる大事な場所となる腰。そこに痛みが出てしまうと、一気に生活が不便になってしまいますよね。

実は、この腰痛の原因の一つとして気温の上昇が関係していることをご存知ですか?
今回は、その理由や解消方法ついて詳しく解説します。
今まさに腰痛に悩まされている方、よく腰痛を起こしやすい方はぜひ最後までご覧ください。

気温上昇と腰痛の関係

気温が高くなると、体温調節のために血流が良くなります。
これ自体は体にとって良いことですが、実は腰痛にとっては逆効果となる場合があります。
疲労物質が溜まると筋肉は硬くなるのですが、この状態の時に気温が上がると、筋肉が硬い部分で血液の渋滞が起きてしまうことがあります。
この渋滞部分は余分な負担がかかっているので炎症が起きやすく、結果として腰痛が悪化してしまうのです。
骨盤付近は大きな筋肉があったり、こりがほぐしにくい部分なので、特に影響を受けやすい部分なんですよ。

腎臓の疲れと腰痛

もう一つ隠れた腰痛の原因として、腎臓の疲れが原因のときもあります。
腎臓は体内の水分や塩分のバランスを調整する役割を担っていますが、気温が上がるとその働きが活発になります。
最近のような急激な温度変化が起きてしまうと、人は一気に水分摂取量を増やしたり、冷たい物を摂取したりしてしまうので、腎臓が疲れてしまいがちに。
すると「内臓反射」によって腰に影響が出やすくなるんです。

「内臓反射」とは、内臓の状態が特定の部位に影響を及ぼす現象のこと。
腎臓の疲れは腰の筋肉と連なって現れることが多いため、特に気温が高くなる季節には注意が必要なんです。
こんな形で、実は腎臓からのSOSが腰痛になっていることもあるんですよ!

腰痛を予防するためのポイント

では気温が上がっていく中で、腰痛を予防するためにはどのような対策があるのでしょうか?
いくつかのポイントをご紹介します。

十分な休息を取る

私のブログをいつもみてくれている方は耳タコの内容ですみません笑
でも内臓の疲れをとるには十分な休息を取ることが1番大切です!
特に暑い日は体がいつも以上に疲れやすいため、よりしっかりと休むよう心掛けましょう。
電気代が怖いですが、必要ならエアコンも忘れずに。

冷房の活用

無理に暑さを我慢することは避けましょう。
25度以上になったら体は疲労が溜まりやすくなるので、冷房を適切に使用して快適な温度を保ちましょう。
湿度もかなり疲労に関係してくるので、50%くらいになるといいですね。
また、扇風機やサーキュレーターを併用することで、冷気が均一に広がりやすくなります。
冷房が苦手な方でも、風が直接当たらないようにして冷気を分散させると辛くない場合があります。
サーキュレーターはこれからの季節の部屋干しにも活躍するので、気になる方はぜひお試しください。

ストレッチや軽い運動

適度な運動やストレッチも効果的です。
血流を促進し、筋肉の緊張をほぐすことで、腰痛を予防することができますよ。
特にお尻や下半身のストレッチはいいですね!Youtubeなどでたくさんいい動画があるので、気になる方は探してみてください。
これからは暑い季節になるので、朝晩の涼しい時間帯に行うとバテにくくておすすめです。

水分補給

忘れがちですが、こまめな水分補給も忘れずに。
暑い日は汗をかきやすいため、体内の水分が不足しがちに。
適切な水分補給を行うことで腎臓の負担を軽減し、体の機能を正常に保つことができます。
冷たいものを一気に飲むのではなく、常温に近いものをこまめに少量ずつ飲むことがポイントですよ。

まとめ

気温が上がると腰痛が増える理由が分かりましたか😊
これらの原因を理解しきちんと対策を取ることで、腰痛を予防しやすくなりますよ。
もし今あなたが腰痛抱えていたり、自分はどんな予防法が合っているのかわからない場合はぜひLINEでご相談ください。
あなたにぴったりの内容で、解決策を一緒に考えていきますよ✨

それではまた来週!