こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊
40代以降になると、体全体の寒さや手足の冷えを強く感じるようになっていませんか?冷えを軽く見ると、肩こりや疲れやすさ、睡眠の質の低下といった不調につながることもあります。
この記事では、40代以降に冷えが起こりやすくなる理由と冷えに悩むときに避けたいNG行為、そして整体でできる対処法について詳しく解説します。
実は、冷えは年齢とともに体に起こるさまざまな変化が関係しているんです。冷えの原因と対処法を知って、寒い季節も不調に悩まずに過ごしましょう。
40代以降に冷えがツラくなるのはなぜ?

40代以降になると、冷えを強く感じる方が増えてきます。主な原因は、加齢による体の変化です。年齢を重ねると、体が冷えやすくなるうえに、冷えが改善しにくくなります。根本から冷えを解消するためには、原因を正しく理解しましょう。
筋肉量の低下と血流の悪化
40代以降に冷えが気になる大きな原因の一つが、筋肉量の低下と血流の悪化です。筋肉は、体を動かすだけでなく、熱を生み出す重要な役割を持っています。特に、全身の筋肉の約70%を占める下半身の筋肉が衰えると、熱を十分に作り出せず、冷えを感じやすくなります。
さらに、筋肉量が減少すると血液を全身に送り出す力も弱くなり、血流が悪化しやすくなります。血液の流れが滞ると、特に末端の手足に十分な血液が行き届かず、冷えを感じやすくなるのです。
運動不足やデスクワークが続くと、筋肉が固まり、さらに血流が悪化する悪循環に陥ることもあります。冷えを予防するためには、筋肉量を維持することが大切です。
女性ホルモンの減少

加齢に伴う冷えの原因として、女性ホルモンの減少が挙げられます。女性ホルモンには、体温を調整したり血流を促進したりする役割があります。しかし、更年期を迎えるとエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが大きく減少し、自律神経のバランスが乱れ、体温調節がうまくいかなくなるのです。
エストロゲンの減少は、血管の収縮や拡張を調整する働きにも影響をおよぼします。血管が収縮すると血流が滞りやすくなり、特に体の末端である手足などに冷えを強く感じます。
ホルモンバランスの変化は、代謝の低下にも大きな関係があるんです。基礎代謝が下がることで体が熱を生み出しにくくなり、冷えの改善が難しくなる場合があります。
自律神経の働きの低下
体温調節や血流のコントロールなど、私たちの体を快適に保つ役割を果たしているのが自律神経です。40代以降にストレスや生活習慣の乱れ、加齢などによって自律神経の働きが乱れやすくなると、冷えを強く感じるようになります。
自律神経には、体を活発に動かす「交感神経」と、休息時に働く「副交感神経」があります。この2つのバランスが崩れると、体温調節がうまくいかず、血流が滞りやすくなってしまうんです。特に、交感神経が優位になると、血管が収縮して血流が悪化し、手足の冷えが起きやすくなります。
冷えに悩んでいるときのNG行為3選

冷えに悩んでいるときに間違った対処法をとってしまうと、かえって冷えが悪化します。特に、日常生活の中で何気なく行っている行動が、冷えを引き起こす要因になっている場合も少なくありません。冷えに対するNG行為を3つご紹介します。
きつい下着や靴下の重ねばき
冷えへの対策として、靴下を何枚も重ねばきしたり、体を締め付ける下着を選んだりしていませんか?実は、きつい衣類は冷えを悪化させる原因です。きつい下着や靴下を着用すると血管が圧迫され、手足の先まで十分に血液が行き届かず、体が冷えやすくなります。
よくやりがちな靴下の重ねばきにも要注意!何枚も重ねて履くと足が締め付けられ、血行不良を引き起こすことがあるんです。足に汗をかいた状態で通気性の悪い靴下を履き続けると、湿気がこもり、体温を奪われ、さらに冷えを感じやすくなってしまいます。
冷えを和らげるには、適度にゆとりのある下着や靴下を選びましょう。素材にも注目し、保温性が高く通気性の良いものがおすすめです。
熱すぎるお風呂に入る

冷えを解消しようと、熱いお風呂に入っていませんか?一見、体が温まりそうに思える行為ですが、実は冷えを悪化させる場合があります。熱すぎるお風呂は、入浴後に体温が急激に下がる「湯冷め」を引き起こす原因です。急激な温度変化は体の熱を保ちにくくし、冷えを助長してしまいます。
熱いお湯は、肌の乾燥も引き起こします。乾燥した肌は熱を逃しやすいため、体を冷えやすくしてしまうんです。交感神経が過剰に刺激されることで血管が収縮し、冷えが慢性化するリスクも高まります。
冷えの改善には、適切な温度のお湯に入りましょう。38〜40度程度がおすすめです。リラックスしながらじっくりと体を温め、入浴後の保湿ケアも忘れないでください。
不規則な食事と睡眠不足
冷えを感じやすくする原因には、不規則な食事と睡眠不足も挙げられます。不規則な食事はエネルギー不足をまねき、体を温めるのに必要な熱を十分に作り出せません。特に、朝食を抜くと代謝が低下し、一日を通して体温が上がりにくくなります。
睡眠不足は、自律神経のバランスを崩し、血流の悪化を引き起こします。睡眠中は血流の改善が行われるため、睡眠時間が短かったり、質が悪かったりすると、体が冷えやすくなるのです。
冷え対策には、バランスの取れた食事を規則正しくとりましょう。特に、体を温める効果がある根菜やスパイスを積極的に食べるのがおすすめです。就寝前にはリラックスする習慣を作り、睡眠の質を高めましょう。
『整体院ゆるり』でできる冷えへの対処法

整体は、冷えの根本的な改善が期待できます。『整体院ゆるり』では、筋肉や関節をほぐして血行を促進する施術や、内臓へのアプローチで体を内側から温めます。自律神経を整えるケアにも力を入れており、冷えにくい体づくりをサポートしています。
どうして『整体院ゆるり』で、根本的な改善が期待できるかはこちらの記事を参考にしてください。
オステオパシー整体で得られる効果とは?自律神経の不調に効く理由
筋肉や関節をほぐして全身の血行改善
冷えを改善するために重要なのが、全身の血行を良くすることです。整体院ゆるりでは、筋肉や関節を丁寧にほぐす施術を通して、血流を促進します。筋肉が柔らかくなると、血液がスムーズに流れるようになり、体の冷えが徐々に軽減されていきます。
冷えにくい体づくりでは、日常生活でスムーズに動けることも大切です。整体の施術で関節の柔軟性が高まれば、代謝も向上し、体が自然に熱を生み出しやすくなります。冷えだけでなく、肩こりやむくみといった不調も軽減しやすくなります。
内臓にアプローチして体の中から温かく

冷えを和らげるには、体の外側だけでなく、内側から温めることも大切です。そのための効果的な方法の一つが、内臓へのアプローチ。内臓は血液が多く集まる部位で、働きが活発になると全身の血流が促進され、体全体が温まります。
整体院ゆるりの施術は、内臓を活発にして体の中から冷えを改善するケアも特徴の一つです。お腹まわりをやさしくほぐして内臓の働きをサポートすることで、消化や代謝が向上し、自然と体が温まりやすくなります。
内臓が温まると、自律神経のバランスが整いやすくなり、冷えの根本的な改善につながります。
自律神経を整えて冷えにくい体に
冷えの根本的な解消には、自律神経のバランスを整えることが欠かせません。血流や体温調節をコントロールしている自律神経は、正常に働かなくなると、体の冷えにつながります。整体院ゆるりでは、自律神経を整える施術を通じて冷えにくい体づくりをサポートすることが可能です。
全身の筋肉をほぐして血流を促進するだけでなく、リラックスできる施術で副交感神経が優位になりやすい状態を作ります。背骨や骨盤を整える施術は、自律神経の働きを正常化する効果が期待できるため、冷えの改善だけでなく全身の調子が整います。
自律神経が安定すれば、睡眠の質が向上し、日中も活動的に過ごせるようになりますよ!日中の代謝を高め、冷えを根本から解消できる体質へと変えていきましょう。
【まとめ】40代以降の冷えは整体へ相談しよう!

40代以降の冷えやすさは、筋肉量の低下やホルモンバランスの変化、自律神経の乱れなど、さまざまな要因が重なって起こります。しかし、自己流の対策だけでは改善が難しい場合も多いです。
整体院ゆるりでは、一人ひとりの冷えの原因に合わせた施術を通じて、根本から冷えを解消する体づくりをサポートしています。
つらい冷えに悩んでいる方は、お気軽にゆるりに『LINE』でご相談ください!