寝ながらスマホの悪影響とは?快眠のための改善法を解説

こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊

夜にスマホを使いながら寝落ちしてしまったことはありませんか?寝る前のスマホは1日の貴重な余暇時間かもしれませんが、実は睡眠の質を大きく下げる原因です。

この記事では、寝ながらスマホが体に与える悪影響や、自律神経を整えて快眠を手に入れる方法について解説します。

スマホを見ながら寝る姿勢は首や肩に負担をかけやすく、慢性的なコリや頭痛につながることもあります。

スマホとの付き合い方を見直したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

データから見る!寝ながらスマホの実態

寝ながらついスマホを触ってしまう人は多いですが、実際にどれくらいの影響があるのでしょうか?

寝る前のスマホと朝一番のスマホ使用が、体に与える悪影響についてデータを交えながら紹介します。

参考にしたのは、以下のデータです。
»参考:「寝る前に布団の中でスマホ」20代女性の約9割(NTTドコモ モバイル社会研究所)

寝る前のダラダラスマホが睡眠の質を下げる

寝る前についスマホをいじってしまい、気づけば予定よりも遅い時間に…という経験はありませんか?

「ちょっとだけ」と思っても、SNSや動画を見続けてしまいますよね。しかし、この「ダラダラスマホ」が睡眠の質を大きく下げる原因になるんです。

ある調査では、10〜70代の6割以上が寝る前に布団の中でスマホを触っていると回答しています。特に多いのは10〜30代ですが、50代でも60%が就寝前にスマホを触る習慣がありました。

スマホの画面から発せられるブルーライトは、睡眠を促すホルモン「メラトニン」の分泌を抑えてしまいます。メラトニンが減ると、眠気が訪れず、深い睡眠を妨げます。

「寝たはずなのに疲れが取れない」「朝スッキリ起きられない」
といった状態につながる原因です。

朝一番のスマホチェックが1日を台無しにする

朝起きてすぐにスマホを手に取り、SNSやニュースをチェックするのが習慣になっていませんか?「朝一番のスマホチェック」は、脳波が急速にストレス状態のβ波を出して自律神経を乱し、1日のパフォーマンスを下げてしまいます。

ある調査では、7割以上の人が起床後すぐにスマホを触る習慣がありました。40代女性では78%、50代女性は69%、60代女性でも68%が、起床直後にスマホを触っています。

朝は本来副交感神経から交感神経に徐々に切り替わるのですが、起きてすぐにスマホを見ると大量の情報が一気に脳へ流れ込み、交感神経が必要以上に刺激されてしまいます。その結果、「朝から頭がぼんやりする」といった状態になるのです。

朝起きてからシャキッとするまではしばらくデジタルデトックスの時間にするのもいいかもしれませんね。

寝ながらスマホがNGな3つの理由

寝ながらスマホを続けると、心身にさまざまな悪影響があります。なぜ寝ながらスマホがNGなのか、その理由を見てみましょう。

姿勢の悪化が首・肩こり&頭痛を引き起こす

スマホを寝ながら使うと、どうしても姿勢が悪くなりがちです。長時間横向きやうつ伏せでスマホを使うと、首や肩に負担がかかり、こりや痛みを引き起こします

姿勢が悪いと首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなって酸素や栄養が届きづらくなります。これが慢性的な痛みや頭痛の原因です。

特にうつ伏せでのスマホ操作は、首を極端に反らせることになるため、一段と負担が大きくなります。首の関節にも大きな圧力がかかり、自律神経にも影響を与えることがあります。

お子様は特にうつ伏せでスマホを使っていることが多いため、ご家族の方は注意してみてください。

ブルーライトが自律神経を乱れさせる

ブルーライトがスマホの画面から発せられているのはご存知の方も多いと思います。ではなぜブルーライトは現代の悪者なのでしょうか?それは、不適切な時間に浴びると睡眠や自律神経に大きな影響を与えてしまうからです。

ブルーライト自体は太陽光にも含まれる自然な光ですが、夜に浴びてしまうと脳が昼間だと勘違いし、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌が抑えられます。その結果寝つきが悪くなり、睡眠の質が低下するのです。

ブルーライトを長時間浴びると、自律神経の乱れにもつながります。夜にスマホを使うことで交感神経が優位になり、体がリラックスモードに切り替わらず、眠りが浅くなって朝起きても疲れが残ってしまいます

ブルーライトの影響を避けるためには、寝る1~2時間前にはスマホを控えるのが理想的です。お持ちのスマホによってはブルーライトを軽減できる設定がついていることもあるので、ぜひ使ってみると良いですよ。

脳が興奮し、質の良い睡眠を妨げる

寝る前にスマホを長時間使うと、脳が興奮状態になり、スムーズに眠りにつきにくくなります。SNSや動画を見ていると、脳は情報を処理し続け、リラックスするどころか活発に働いてしまうのです。特に刺激的な内容は、交感神経を優位にして寝つきを悪くするため、注意しましょう。

スマホから得られる情報は次々に変わるため、脳は「もっと知りたい!」と興奮し続けます。スマホをやめた後も頭がさえ、寝室に入っても寝つけない悪循環に陥りがちです。

睡眠の質が低下すると、翌日の集中力や判断力にも影響を与えます。朝起きたときに疲れが取れなかったり、ぼんやりしていたりするのは、前夜のスマホ使用が原因かもしれません。

スマホ疲れをリセット!生活改善+整体で快眠へ

スマホの使いすぎによる疲れは、睡眠の質を下げ、自律神経のバランスを乱す原因になります。

快眠のためには、スマホとの付き合い方を見直し、生活習慣を整えることが大切です。さらに、整体で体の歪みを整えることで、スマホ疲れによる不調を根本からケアできます。

スマホと上手に付き合う方法

スマホは便利なツールですが、使い方を誤ると健康に悪影響を与えることがあります。特に寝る前や朝一番のスマホ使用は、自律神経を乱し、睡眠の質を低下させる原因です。

スマホと上手に付き合うには、まず使用時間を意識しましょう。寝る1時間前にはスマホを手放し、読書やストレッチなどリラックスできる習慣を取り入れるのがおすすめです。

長時間の使用を避けるためには、アプリで使用時間を管理する方法もあります。ブルーライトを軽減するには、画面の明るさを調整したり、ブルーライトカットメガネを使用したりしてみてください。

目の疲れを取るツボ押し

スマホの長時間使用による目の疲れを和らげるには、ツボ押しがおすすめ!ご紹介するツボは、以下の3つです。

  • 攅竹(さんちく)
  • 太陽(たいよう)
  • 風池(ふうち)

攅竹(さんちく)は、眉頭のくぼみにあるツボです。親指と人差し指で優しく押すと、目の周りの血流がよくなり、疲れが和らぎます。

こめかみにある太陽(たいよう)のツボは、軽く円を描くようにマッサージすると、目の周りの筋肉がほぐれ、リラックスできます。

風池(ふうち)は、耳の後ろのくぼみから指2本分下がった位置にあるツボです。軽く押すことで目の疲れだけでなく、肩こりや頭痛の緩和にもつながります。

»参考:眼精疲労に効くツボとは?目の疲れを取る方法とケアのポイントを解説!(眼鏡市場)

整体で「スマホ首」をケア

スマホの長時間使用によって引き起こされる「スマホ首(ストレートネック)」は、肩こりや頭痛、自律神経の乱れなどの原因です。スマホを使い続けることで頭が前に傾き、首の自然なカーブが失われ、首や肩に過度の負担がかかります。

整体では、首や肩の筋肉の緊張をほぐし、正しい姿勢を取り戻す調整をします。首への負担を軽減することで、スマホ首の改善を目指せるのです。

また、血流やリンパの流れを改善する施術を通して、酸素や栄養が行き渡るように促し、睡眠の質を向上させます。スマホの使い方を見直しながら、整体でのケアを定期的に受けて、スマホ首を和らげましょう。

【まとめ】寝ながらスマホを見直して、自律神経を整えよう!

寝ながらスマホを使うのは、睡眠の質や体に多くの悪影響を与えてしまいます。スマホのブルーライトや長時間の使用は自律神経を乱し、睡眠の質を低下させる原因だとぜひ知っておいてください。

快眠のためには、寝る前1時間はスマホを控え、リラックスできる習慣を取り入れましょう。簡単にできるツボ押しや整体でのケアを活用して、スマホ疲れをリセットするのもおすすめです。

最近よく眠れない、と感じる方はこちらの記事も参考にしてみてください。
»40〜50代で急増する不眠の原因とは?自律神経を整えて眠れる体に

スマホ疲れや睡眠の質にお悩みの方は、お気軽にゆるりに『LINE』でご相談ください。

ゆるりの整体

女性専用整体ゆるりは、女性が女性のために行う安心の整体院です。
千葉県市原市での自律神経を整える整体なら、女性専用整体ゆるりにお任せください。

大人女子の不調を今すぐ解決したい方へ自律神経を整える整体4,980円〜