ストレスが原因でアトピーが悪化⁈ 院長が語るストレス管理の大切さ

こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊

「仕事と家庭の両立で毎日へとへと」「人間関係の悩みで心が疲れる」…こんな風に感じることはありませんか?40〜50代の女性は、ホルモンバランスや生活環境の変化が多く、ストレスを感じやすい時期なんです。

適度なストレスなら、健康に良いって言いますよね。でも、過剰なストレスは心にも体にもよくありません。私たちの体を24時間支えてくれている自律神経も、ストレスの影響でかんたんに乱れてしまうんです。

実は私も、過去に過剰なストレスが原因で自律神経が乱れ、ひどいアトピーに悩まされました。新卒で営業職に就いたものの、性格や環境が合わずストレスが増加。長い通勤時間や夜更かしも重なってアトピーが悪化し、結局1年未満で退職することになりました。
自律神経の乱れが、こんなにも心と体に影響を与えるなんて…。

この記事では、そんな経験をした私から皆さんに、ストレスが心身に与える影響とストレスから自律神経を守る方法をお伝えします。私のように苦しまないために、ストレスの原因と影響を知って、早めに対処しましょう。

自律神経の基礎知識

自律神経は、心拍数や呼吸、消化などの体の機能を自動で調整してくれている神経です。体を活発にする働きがある交感神経と、リラックスさせる役割を持つ副交感神経の2つに分かれます。交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで、私たちの心身の健康が保たれています。
»詳しくはこちら「【自律神経の基本を解説】整体との関係とは?」

大人女子が特に注意したいのは、自律神経の老化です。加齢に伴う脳の神経細胞の減少や血流の悪化などで、自律神経の老化が進行します。これは誰にでも起こる自然な現象なので、避けられません。
しかも、自律神経の老化は30代から始まり、年を重ねるとともに衰えていくんです。

でも、大丈夫!適切なストレス管理や生活習慣に気をつければ、自律神経の老化を遅らせやすくなります。私のひどいアトピーが改善したきっかけも、自律神経を整える整体に出会ったことでした。正常な自律神経は、健康に生活するために欠かせません。専門家もうまく活用して、自律神経を整えていきましょう!

ストレスが自律神経に与える影響は?

ストレスは自律神経を乱す大きな要因です。ストレスには、ホルモンバランスが深く関係しています。ホルモンバランスが乱れやすくなる40代以降は特に、ストレスが自律神経に与える影響に注意が必要です。

ストレスが自律神経を乱すメカニズム

ストレスを感じると、交感神経が優位になり、体が緊張状態になります。これが続くと、副交感神経が十分に働かず、リラックスできなくなってしまいます。

日常生活の中で感じるストレスが多いと、知らず知らずのうちに自律神経が乱れていることも…。「仕事がうまくいかない」「人間関係で悩みがある」といったことだけでなく、就職や結婚などの喜ばしい出来事もストレスの原因になります。

自分に直接関係があることだけでなく、一緒に住んでいる家族の変化にも要注意。近くにいる人の変化にも敏感に反応して、ストレスを感じてしまう場合があるんです。

営業職時代の私は、フランクで優しい職場にもかかわらず、仕事のノルマが達成できなくて常にストレスを抱えていました。自分の性格に合わない仕事を無理に頑張ろうとして、心も体も休まる時間がなく、自律神経が乱れても仕方のない生活。

私のように症状が悪化してからではなく、できるだけ早くストレスの存在を自覚することが大切です。

ホルモンバランスとストレスの関係

ストレスは、ホルモンバランスも乱します。ストレスを感じると、体内で「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌され、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンのバランスが崩れます。

40〜50代は、女性ホルモンの分泌が急激に減少する時期。女性ホルモンは自律神経を安定させる効果があるため、ホルモンバランスの乱れは自律神経の不調につながります。

生活の中のストレス要因

日常生活には、さまざまなストレス要因が潜んでいます。女性特有のストレスや、自分ではなかなか気がつきにくいストレスには、特に注意が必要です。

女性特有のストレスは?

家庭や仕事でさまざまな役割を担う女性には、ストレスの原因となる要素がたくさんあります。子どもの進学・独立による生活の変化や、仕事での役割の変化は、女性にとって大きなストレス要因です。親の介護やパートナーとの関係性も、女性の精神的な負担を増大させます。

美しさへのプレッシャーも、女性特有のストレスの一つです。年齢を重ねる中で、外見や体力の変化を気にすることは、ストレスにつながります。
生理周期や妊娠、更年期に伴う身体的な変化は避けられませんが、どうしても気にしてしまいますよね。

このようなストレス要因が積み重なると、女性の心身に大きな負担がかかり、自律神経の乱れや体調不良が生じやすくなります。

「気づかないストレス」にも要注意

ストレスは、自覚がないまま蓄積されていることもあるんです。例えば、当たり前だと思っている通勤時間や、リフレッシュするための夜更かしは、知らず知らずのうちにストレスとなっている場合があります。

会社員をしていた頃の私も、片道1時間半の通勤時間に加えて残業も多く、体は疲れきっていました。帰宅後はストレスから解放されるために夜更かししていましたが、そのせいで睡眠不足に。
気がつかないうちに、自分で自分にストレスをかけている状態だったんです。

女性にとっては、家庭内や職場で感じる無意識の期待感もストレスの要因です。周囲の期待に答えようとして、率先して行動していると、気がついた時にはたくさんのストレスを抱えている場合があります。
自分で多くのタスクを抱え込みがちな責任感の強い方は特に、無自覚のストレスに注意しましょう。

ストレスが引き起こす症状

ストレスは心と体にさまざまな影響を及ぼします。特に40〜50代の女性は、更年期の影響もあってストレスによる不調が顕著に表れる時期です。具体的にどんな症状があるのかを見てみましょう。

体の症状

ストレスによって自律神経が乱れると、頭痛や肩こり、めまい、不眠などの症状が現れます。胃腸の不調や便秘・下痢を繰り返すことも、ストレスによる自律神経の乱れが原因の場合が多いです。

疲労感が抜けず常に体がだるいと感じたり、免疫力が低下して風邪をひきやすくなったりするケースも見られます。

私のアトピーが悪化したのも、明らかに日々のストレスによる影響。かゆみや炎症のせいで、強い倦怠感にも悩まされていました。

心の症状

ストレスによって心のバランスが崩れると、イライラや不安感、落ち込みなどの感情が強くなりやすくなります。やる気が出ない、集中力が続かない、決断できないといった精神的な疲れを感じることも多いです。
これらの症状を放置しておくと、さらにメンタルに悪影響をおよぼす可能性があります。

体の症状は、心にも影響を与えます。私はストレスによって悪化していくアトピーに悩む中で、だんだんと引きこもりがちになりました。同世代の健康な人がうらやましいけど、ひどい見た目で外には出たくない…。体の症状と同時に、メンタルも病んでいきました。

40〜50代女性に多い症状

40〜50代の女性は、心身ともに大きな変化が現れる時期です。特に、更年期に入ることでホルモンバランスが乱れ、体や心にさまざまな症状が出やすくなります。

「ホットフラッシュ」という症状を知っていますか?突然、顔や体が熱くなり、汗がふき出す症状で、更年期の女性に見られます。これも自律神経の乱れが大きな要因です。
他にも冷えや関節痛、疲れが取れにくいといった慢性的な倦怠感が挙げられます。

心の面でも変化が起こりやすく、感情のコントロールが難しくなりがちです。家庭や仕事における責任感や役割が増え、ストレスをためこみがちな年代でもあるため、これらの心身の症状が悪化しやすい傾向にあります。

自律神経をストレスから守る3つの方法

ストレスによる自律神経の乱れを防ぐためには、まずは日々の生活習慣から見直すことが大切です。食事で摂取する栄養素や運動習慣も見直してみましょう。

私のアトピーが改善していくきっかけになったのは、自律神経を整える整体に出会ったこと。自分だけではストレスの影響に対処できないときは、早めにプロに相談してくださいね。

規則正しい生活習慣

自律神経を守るためには、毎日同じ時間に睡眠をとる習慣から始めましょう。体内時計が整い、ストレスを感じにくい状態を作り出すことができます。

質の良い睡眠も欠かせません。寝る前はスマートフォンやテレビを見ないようにして、読書やストレッチでリラックスできる環境を整えましょう。

ストレスを蓄積させないためには、余裕を持った時間管理も大切です。過密なスケジュールは体と心に負担をかけてしまうので、予定を詰め込みすぎないように注意してみてください。

バランスの良い食生活

栄養バランスの取れた食事を意識すると、体がストレスに強くなり、心の健康にもつながります。特にビタミンB群は神経を保護し、ストレスに対する力を高めます。玄米やナッツ、卵、豚肉などをたくさんとりましょう。

自律神経の健康には腸内環境を整えることも大切。腸は「第二の脳」とも呼ばれ、腸内環境が乱れると、自律神経も不安定になりやすいです。ヨーグルトや発酵食品を積極的に取り入れると、腸内の善玉菌を増やし、心と体のバランスを保ちやすくなります。

軽めの運動習慣

体を適度に動かすと血行が促進され、体全体に酸素や栄養が行き渡りやすくなることで、自律神経の機能が活性化します。ウォーキングやストレッチ、ヨガなどの軽い運動から始めましょう。

適度な運動は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑えます。ジョギングや水泳などのリズミカルな運動は、副交感神経を刺激するため、リラックスしやすくなります。

1日15〜30分の軽い運動でも十分に効果があるので、無理せず続けられるものを取り入れてみましょう。

ストレス管理は自律神経を整える第一歩!

私自身もそうですが、「肩こりや腰痛が治りにくくなった」「家事をするのが億劫に感じる」年を重ねると、一度はこんな経験がありますよね。
体が疲れやすかったり、気分が落ち込みやすいと感じたりする場合には、ストレスによる影響を疑ってみてください。

自律神経は、ストレスによって簡単に乱れてしまいます。特に40〜50代の女性は、心身ともに影響を受けやすい時期です。ストレスによる自律神経の乱れを軽視せず、早めに対策をしましょう。

規則正しい生活習慣や栄養バランスの取れた食事、軽めの運動習慣を取り入れると、ストレスをためない体を作れます。日々の小さな心がけが上手なストレス管理につながるので、自分が続けやすい方法を見つけましょう。

ストレスのせいで心身に不調を感じている場合は、気軽に『ゆるり』にLINEでご相談ください!

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