こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊
毎日暑い日が続いて「夏バテ」していませんか?
一年の中でも特に夏は、強い日差しや強烈な暑さなど健康に影響を与える要因がたくさんあるんです。
そこで今回の記事では、夏の健康管理で注意すべきポイントを5つ解説します。
夏を元気に楽しく過ごすためには、日常生活でのちょっとした工夫が大切!
気軽に取り入れられそうなものから実践してみてくださいね👍🏻
夏に体調を崩しやすい理由は?

夏の厳しい暑さは自律神経に負担をかけ、さまざまな体調不良を引き起こします。
例えば…
・体温調節のために多くのエネルギーを使って疲れやすくなる
・暑さのせいで眠りが浅くなり、睡眠不足を感じる
・汗をたくさんかいて脱水症状や熱中症を引き起こす
・食欲がなくなり、冷たいものばかり食べて栄養バランスが崩れやすい
夏を健康的に過ごすには、生活習慣から見直しましょう!
特に以下の5つのポイントに注意が必要です。
「紫外線」「睡眠」「食事」「水分」「塩分」
ポイント1:肌だけじゃない⁈紫外線による自律神経の乱れに要注意

夏は一年の中でも最も紫外線量が多くなる季節です。肌への影響だけでなく、紫外線による自律神経の乱れにも注意が必要なのを知っていますか?
紫外線は目に見えないからこそ、しっかりと対策しましょう!
紫外線が体に与える影響とは?
紫外線は皮膚の炎症やシミ、シワなどの原因になるだけではありません。紫外線が脳に刺激を与え、交感神経が優位になることで、疲れやすさを引き起こします。
私たちの体が活動と休息を適切に取るためには、交感神経と副交感神経のバランスが重要です。紫外線により交感神経が優位になると、体が活発なまま休息できず、睡眠不足やストレスの要因となってしまいます。
紫外線の対策におすすめな方法
夏の強い紫外線には以下の対策がおすすめです。
- 外出時は帽子や日傘を使用する
- 室内ではUVカットのカーテンを使用する
- アウトドアの際はサングラスをかける
外に出るときは帽子や日傘を使用することで、肌に当たる紫外線を遮るだけでなく、目から入る紫外線も減らせます。室内で過ごす場合も油断は禁物!UVカット効果のあるカーテンを使用して紫外線の影響を和らげましょう。
強い日差しを直接浴びやすいアウトドアでは、サングラスをかけて目から入る紫外線を防ぐのもおすすめです。
ポイント2:夏は眠りが浅くなる⁈横になったら体温調整を意識しよう

夏は普段よりも眠りにつくまでに時間がかかったり、寝苦しさを感じやすかったりします。エアコンをつけても、一晩中快適な室温を保つのは難しいですよね。
夏に睡眠がうまく取れない原因を知って、快適に眠れるように対策しましょう!
夏の睡眠トラブルの原因は?
夏は交感神経が優位になるため、体が休息モードに入りにくく、眠りにつきにくい状態になります。エアコンを使用しても、寝室の温度や湿度を適切に保つのが難しいことで、眠りが浅くなりがちです。
エアコンや扇風機の風が体に当たると覚醒しやすく、十分な睡眠時間を確保できずに目が覚めてしまう場合もあります。
ぐっすり寝るポイントは「深部体温」
スムーズに眠りにつくためには、体の深部体温の調整が大切です。
お風呂に入ると体の深部体温が上昇します。入浴後、ベッドに入るまでの間に、上昇した深部体温が徐々に下がることで眠気がやってきます。
横になってもなかなか寝付けないときは、後頭部や首のつけ根、脇の下などの血流が多い部分を冷やしてみましょう!夏は氷枕を用意しておくのがおすすめです。
ただし、手足が冷えると体温を放熱しにくくなるので注意してくださいね。
ポイント3:夏の食事は量より質にこだわろう!

夏になると「食欲が出ないな〜」と感じることはありませんか?冷たい飲み物や食べ物ばかりとると、栄養バランスが崩れ、健康にも影響が出てしまいます。
普段の食事内容に少しの工夫を取り入れて、夏の栄養不足を克服しましょう!
夏に食欲が低下する理由は?
夏は冷たい食べ物や飲み物をとりすぎることで胃腸が冷え、消化機能が低下します。食欲がなくなるのは、消化が悪くなることが原因の一つなんです。
食欲不振になると、そうめんなどの栄養が偏った食事をとる機会が増えます。栄養が偏ると体力の低下をまねき、体力がなくなると、さらに食欲がなくなります。栄養バランスを崩す負のループに注意が必要です。
夏は食材や食事の内容が大切
食欲がなくなりがちな夏は、たくさん食べるよりも「何を食べるか」を意識しましょう。食事の内容にこだわって栄養バランスを意識すると、疲労回復や夏バテ防止にも役立ちます。
夏におすすめの栄養素は以下のとおりです。
- たんぱく質:肉、魚、卵、豆腐など
- ビタミンB1:豚肉、大豆、玄米など
- ビタミンC:ブロッコリー、果物など
夏は栄養素を意識してバランスとれた食事を心がけましょう!
ポイント4:夏の水分補給は取り方が重要!

夏はたくさん汗をかくため、自然と水分摂取量が多くなります。暑い夏は冷たい水が美味しく感じますよね!
たくさんの水を飲むことももちろん大切ですが、水の取り方に注目してみましょう。
脱水症状の危険性を改めて確認しよう
脱水症状は、立ちくらみやめまい、頭痛を引き起こします。
悪化すると筋肉のけいれんや意識障害にもつながるため、注意が必要です。
水分補給は「回数」を意識する
一度にたくさんの水を飲むよりも、こまめに水分補給することが大切です。一度にたくさんの水を飲んでも、尿として排出されてしまいます。きちんと体内に吸収させるには、1〜2時間おきにコップ1杯を目安に水を飲みましょう!
スポーツなどで汗をかいた後はもちろん、入浴前や就寝前の水分補給も欠かせません。外出時は水筒やペットボトルを持ち歩き、喉が渇いたと感じる前に水を飲むように意識しましょう。
「水だけだと飽きちゃう…」という方は、ノンカフェインの麦茶がおすすめです!
カフェインの入ったお茶やコーヒーは、利尿作用があるため水分補給には適しません。スポーツドリンクには糖分が多く含まれるため、飲みすぎに注意が必要です。
ポイント5:夏は水分だけでなく塩分補給も忘れずに

私たちの体は水分と塩分のバランスを保つことで健康を維持しています。夏は水分補給に注目しがちですが、健康に過ごすためには塩分摂取も欠かせません。
生活習慣の中で工夫して塩分を補給しましょう!
塩分不足と過剰摂取が引き起こすリスクとは?
塩分が不足すると、以下のようなデメリットがあります。
・疲れがたまりやすい
・食欲不振
塩分は過剰摂取すると血圧の上昇を引き起こすため注意が必要です。高血圧は血管に負担をかけ、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクを高めます。
夏は食べ物や飲み物に塩分をプラスしよう
水分と同様に、塩分もこまめに摂取することが大切!塩分入りのタブレットや梅干しなど、生活の中で手軽に塩分を補給するのがおすすめです。
塩分濃度は生理食塩水(1Lの水に対して9gの食塩)を目安に、精製された塩よりも天然の塩を選びましょう。天然の塩には人の体に欠かせないミネラルが豊富に含まれています。
特に海水から作られる「海水塩」は、カルシウムやカリウム、マグネシウムが多く、ナトリウムの取りすぎによる高血圧の心配も減らせます。
塩分不足による症状が出る前に、日々の生活に塩分源をプラスするのがポイントです!
まとめ
夏を健康的に過ごすには「紫外線、睡眠、食事、水分、塩分」に注目することが大切です。夏は熱中症や脱水症だけでなく、睡眠不足や食欲不振を感じていないかも気にしてみましょう。
規則正しい生活や少しの工夫で夏の健康トラブルを防ぎやすくなります。
この記事でご紹介した対策をぜひ実践してみてくださいね😊
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