「お正月明けになんだかダルい…」原因は正月病かも?

こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊

お正月明けに「なんだか体がだるい」「やる気が出ない」と感じることはありませんか?日常生活に戻るのがツラくなるのは「正月病」が原因かもしれません。

この記事では、正月病の原因や症状、不調を和らげるための具体的な方法をご紹介します。

正月病は、休み中の生活リズムの乱れや暴飲暴食によって自律神経のバランスが崩れることで起こると言われています。正月病が何なのかを知って、新しい年を元気にスタートしましょう!

正月病とは?

正月病とは、年末年始の長期休暇明けに心身の不調を感じる状態を指します。正式な医学用語ではありませんが、経験したことがある方も多いのではないでしょうか。

正月病の症状は、人によってさまざまです。「やる気が出ない」「体がだるい」といった軽い不調から、頭痛や胃の不快感、気分が落ち込むなどの精神的な影響が出る場合も多くあります。

一見“ただの疲れ”と思われがちですが、自律神経の乱れが関係している可能性があるため、軽視してはいけません。正月病を放置すると仕事や学業に集中できなくなることもあり、早めの対処が大切です。

正月病と自律神経の関係

正月病には、自律神経の乱れが深く関係しています。自律神経は、私たちの体内で心拍や呼吸、消化といった生命維持に欠かせない働きをコントロールしている神経です。活動時に働く「交感神経」とリラックス時に働く「副交感神経」があり、2つのバランスが整うことで健康的に過ごせます。

休みの日が長く続く年末年始は、普段の生活リズムが崩れるために自律神経も乱れやすくなります。夜ふかしや夜遅い時間の食事は、交感神経と副交感神経がスムーズに切り替えられなくなる原因です。

年末年始にやりがちな過度な飲酒や暴飲暴食など、さまざまな要因によって自律神経のバランスが崩れ、正月病につながります。

正月病の原因とよくある症状

正月病は、普段とは異なる生活習慣が引き金となって起こる心身の不調です。具体的な原因や多くの方が感じやすい症状、「冬季うつ」との違いを解説します。

正月病が起きる原因

正月病が起きる原因には、生活習慣や食事の乱れ、寒さなどがあります。年末年始は、夜遅く寝て翌朝遅く起きる生活になっていませんか?生活リズムが崩れると、自律神経の働きが乱れ、心身の不調を引き起こしやすくなります。

食事の乱れも、正月病の大きな原因の一つです。お正月は、おせち料理やお酒などの豪華な食事を楽しむ機会が増えますよね。食べ過ぎたり飲み過ぎたりして胃腸に負担がかかると、消化機能が低下し、体のダルさにつながります。

さらに冬特有の寒暖差も、体調に影響をおよぼします。寒さで血流が悪化し、筋肉が緊張して交感神経が過剰に働くことで、疲れがたまりやすくなるんです。

このようにして、自律神経が乱れ、正月病につながることがあります。

心身に現れる症状

正月病では、心身にさまざまな不調が現れます。体によく現れるのは、全身のダルさや疲労感、肩こり、頭痛、胃の不快感、便秘や下痢といった消化器系のトラブルです。特に暴飲暴食が続くと胃腸に大きな負担がかかり、消化器系に不調が現れやすくなります。

やる気が出ない、気分が落ち込む、集中力が低下するといった状態は、正月病で起きやすい精神的な不調です。日常生活へ戻ることへのストレスや、年末年始が終わる喪失感が心のバランスを崩す原因になります。

「単なる疲れ」や「休みボケ」と思われがちですが、きちんとケアしないと症状が長引く可能性があります。早めに自分の状態に気づき、改善していきましょう。

「冬季うつ」とは違う?

正月病と混同されがちなのが「冬季うつ」です。どちらも冬の時期に起こりやすい不調ですが、原因や特徴に違いがあります。

正月病は、年末年始の生活リズムの乱れや暴飲暴食、休み明けへのストレスが主な原因です。全身のダルさや胃腸の不快感、やる気の低下といった不調が現れます。規則正しい生活習慣を取り戻すことで、改善が見込めます。

一方、冬季うつは日照時間が短くなることで体内リズムが乱れ、セロトニンと呼ばれる神経伝達物質の分泌が減少することが要因とされています。抑うつ気分や過眠、過食、体重増加が主な症状です。ひどく気分が落ち込んで、日常生活に支障が出てしまうこともあります。

正月病のような不調が2週間以上続く場合は、冬季うつの可能性が考えられるため、医師への相談を検討しましょう。

正月病への3つの対処法

正月病を改善するためには、日常生活の中で自律神経を整えることが重要です。自分で対処が難しいときは、整体院などでプロに相談してみましょう。

規則正しい生活リズムを意識する

正月病の改善には、乱れた生活リズムを元に戻すことが大切です。夜更かしや寝坊、不規則な食事習慣は、自律神経のバランスを乱すため、意識的に改善しましょう。

毎日同じ時間に起きることを心がけてみてください。朝日を浴びると体内時計がリセットされ、交感神経が活発になり、1日を元気に始められます。決まった時間に食事をとるようにすると、体内のリズムが整います。

寝る前にはスマートフォンやテレビなどの強い光を避けましょう。ぬるめのお風呂やストレッチで副交感神経を優位にすると、スムーズに眠りにつきやすくなります。

質の良い睡眠をとる

正月病を改善するためには、質の良い睡眠で自律神経を整えることが最も重要です。睡眠中は副交感神経が優位になり、心身がリラックスして自律神経のバランスが整いやすくなります。

良質な睡眠を確保するためには、規則的な睡眠習慣を心がけましょう。毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるのが理想的です。

寝室の環境も見直してみてください。適度な室温と暗さ、静かな空間を整えると、深い眠りにつきやすくなります。質の良い睡眠を心がければ、心身がリフレッシュされ、自律神経の乱れも改善しやすくなります。

トリプトファンの多い食事をする

トリプトファンを多く含む食事も、正月病の改善に最適です。トリプトファンは必須アミノ酸の一種で「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの材料となります。トリプトファンは体内で作り出せないため、食事からの摂取が必要です。

トリプトファンを多く含む食品には、鶏肉や豚肉、魚、卵、大豆製品、乳製品、ナッツ類、バナナなどがあります。特に納豆や豆腐、チーズ、ヨーグルトなどは日常生活に取り入れやすいため、積極的に食べましょう。

トリプトファンを効果的に活用するためには、ビタミンB群や炭水化物も一緒にとることが重要です。玄米や全粒パンに豆腐や鶏肉を組み合わせたメニューは、トリプトファンの働きをより高めてくれます。

【まとめ】正月病は放置せず、早めに解消しよう!

正月病は、生活リズムの乱れやストレスが原因で心身に不調が出る状態を指します。不規則な生活になりやすいお正月は、自律神経が乱れて不調が出やすくなりますが、適切な対処で改善が可能です。

規則正しい生活リズムや質の良い睡眠、トリプトファンを多く含む食事を意識し、自律神経のバランスを整えましょう。早めに対処すれば、健康的に新年をスタートできますよ!

お正月明けの不調がなかなか改善しない場合は、お気軽にゆるりへ『LINE』でご相談ください。

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