こんにちは!アトピー地獄から生還した女性整体師、なぎです😊
暑い日に大活躍する体冷却グッズ。ひとつは持っているという方も多いのではないでしょうか?
ただ、こうした冷却グッズも使い方を間違えると、かえって熱中症を引き起こしたり、自律神経の乱れにつながることがあります。さらに、肌トラブルなど思わぬリスクが潜んでいることも。
この記事では、整体的な視点から冷却グッズの正しい使い方と注意点をわかりやすく解説します。正しい使い方を知り、今年の夏を快適に乗り切りましょう!
熱中症のリスクも?冷却グッズの間違った使い方とは

冷却グッズは、暑さ対策の強い味方。でも、使い方を誤ると逆に熱中症を招くこともあるのをご存知ですか?
便利さに頼りきりになる前に、正しい知識を身につけておくことが大切です。たとえば、冷えピタや冷感スプレーはひんやり感じても、ほぼ冷却効果はないので過信は禁物。
体のためにも、正しい使い方を一緒にチェックしていきましょう!
ハンディファンで脱水に?

手軽で便利なハンディファンは、外出時に大活躍するアイテムです。
でも実は、長時間の使用が逆に脱水を進める原因になることがあります。
ハンディファンは風によって汗がどんどん蒸発し、体から水分が奪われる状態が続くためです。ひんやりと心地よく感じていても、身体の内側では水分不足が進んでいることも。
「涼しくしているから大丈夫」と油断していると、知らないうちに脱水が進み、頭痛やだるさといった不調を引き起こしてしまいます。
さらに、35℃付近の暑さでは熱風を体に当て続けることになり、かえって体内温度を上げてしまう可能性もあるんです。
ハンディファンの使用はときに熱中症のリスクを高めてしまうこともあるため、過信は禁物!便利さに頼るだけでなく、こまめな水分補給をセットにすることが、体を守るポイントです。
とくに、ホルモンバランスが崩れやすくなる40代以降は、汗をかきにくくなるため、水分不足に気づきにくい傾向があります。意識してケアを取り入れていくことをおすすめします。
冷却スプレーで体温調整が乱れることも

冷却スプレーの「スーッ」とする感覚、ひんやりしてとても気持ち良いですよね。でも実際には、体温が下がっているわけではなく、皮膚への刺激による錯覚でしかありません。
しかも、メントール系の成分には汗を抑える作用があり、自然な体温調整がうまく働かなくなる可能性も。「汗をかかないから快適」と思っていても、体の中には熱がこもっている…そんなことが起きかねません。
使うときはあくまで“補助的なもの”と考え、水分補給や休憩をしっかり取り入れることが大切です。体への負担を減らしながら、冷却グッズを賢く活用していきたいですね。
ネッククーラーで肌トラブルの危険性が!
今では冷却グッズの定番となった人気のネッククーラー。手軽で涼しさを感じやすい反面、「これさえあれば安心」と思い込むのは危険です。
涼しさを感じることで、水分不足や体温の上昇に気づきにくくなることもあります。
さらに、古くなった製品には液漏れのリスクも。万が一、中の液体が肌に触れると、かぶれやかゆみなどの肌トラブルにつながることがあります。
安全面を考えると、ネッククーラーはできるだけワンシーズンごとの交換がおすすめです。
「首に巻くだけで楽だから」と放置せず、使用前には破損や漏れがないかを確認しましょう。また、使用後は汗や日焼け止めをしっかり拭き取り、直射日光を避けて涼しい場所で保管するのがおすすめです。
自分や家族の体を守るためにも、ぜひチェックしてください。
自律神経が乱れる?冷却グッズとの意外な関係

暑い日に保冷剤や冷感グッズを上手に使えば、体も気分もスッキリしますよね。でも実は、使いすぎると「なんだかだるい」「眠れない」「イライラする」など、思わぬ不調を招くことがあるんです。
そのカギを握っているのが、自律神経のバランスです。ここでは、自律神経と冷却グッズとの深い関係と、心と体を守る冷やし方のコツをご紹介します。
自律神経についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をごらんください。
【自律神経の基本を解説】整体との関係とは?
冷却グッズの使いすぎは交感神経が優位になる

自律神経は、活動モードの「交感神経」と、リラックスモードの「副交感神経」のバランスで保たれています。
ところが、冷却グッズで体を冷やしすぎると、体が「冷えている=緊急事態」と判断し、交感神経が優位な状態に。
これにより、血管が収縮し、心拍数が上がったり、リラックスしにくくなり、自律神経の乱れにつながるのです。
特に長時間の使用や同じ場所を冷やし続けることは要注意。体温調節機能にも影響を与えるため、体調がすぐれないときは使用を控えてください。
特に冷えやすい体質の方は、体調の変化に注意しながら、無理のない範囲で使ってくださいね。
だるさ・不眠・イライラ…それ、冷やしすぎが原因かも

なんとなくだるい、寝つきが悪い、イライラする…。夏のこのような不調は、先程説明した「冷やしすぎ」が関係していることが多くあります。
冷やし過ぎで交感神経が働き続ける状態と、リラックスに必要な副交感神経がうまく働かず、眠りが浅くなったり、イライラや疲労感につながるのです。
たとえば、冷房の効いた部屋で扇風機の風を直接体に当てていたら体調を崩した…そんな経験はありませんか?これも、自律神経のバランスが乱れたサインです。
冷却グッズやエアコンはとても便利ですが、体にやさしい使い方を意識することが大切です。
不調を招かないための冷やし方の黄金ルール
冷やしすぎは交感神経を刺激し、自律神経のバランスを乱す原因になるとお伝えしました。
だるさや不眠といった不調を防ぐには、冷却グッズの「使い方」がとても大切です。自律神経のバランスを保ちながら快適に過ごすために、以下のルールをぜひ参考にしてみてください。
【日中】
・保冷剤や冷却シートは1回15〜20分程度にとどめる
・首やわきなど太い血管を短時間だけ冷やす
・冷房は28℃以下の心地よい温度で、風を直接体に当てない
【寝る前】
・足湯やぬるめの入浴で副交感神経を優位に
・冷感グッズは使いすぎず、肌に直接当てない
【就寝中】
・冷却マットはタイマーで調整し、冷えすぎ防止
・寝冷えを防ぐため、薄手のタオルケットで調節
・酷暑には強めのクーラー+布団で熱中症&夏風邪予防
1日を通して、自律神経に負担をかけない冷やし方を心がけてみてくださいね。
整体師がすすめる!体に優しい冷却ケアのコツ

冷却グッズは使い方次第で、体の味方にもなれば負担にもなります。ここでは、「冷やしてよい場所」と「避けたい部位」、そして効果的な冷却方法や注意点をわかりやすく解説します。
冷やして良い箇所とNGな箇所

冷却グッズで冷やしても良い箇所は「首・わきの下・足のつけ根」です。
これらの箇所には太い動脈が通っており、そこを冷やすことで体の中心部まで効果的にクールダウンできます。これは体全体の熱を下げるのにとても効率的な方法です。
逆に、お腹や腰などを直接冷やすことはNG。内臓を冷やしてしまい、血流や代謝の低下、体調不良の原因になることがあります。だからこそ、冷やす場所の選び方が大切なんです。
冷却グッズの正しい使い方と使用時間の目安
夏場の熱中症対策に役立つ冷却グッズですが、正しく使用することが大切です。なかでも保冷剤は手軽に使えて便利ですよね。
でも保冷剤は冷やしすぎによる低温やけどを引き起こしやすいアイテムでもあり、注意が必要です。
低温やけどを防ぐためには、使用時間を1回15〜20分程度にとどめ、皮膚の感覚が鈍くなったらすぐに取り外すようにしてください。
また、氷枕や冷却ジェルマットを使う場合は、直接肌に触れないようタオルを巻いて使用すると安心です。子どもや高齢者、冷えに敏感な方は特に注意してくださいね。
暑さ対策として取り入れる際は、エアコンや扇風機と併用しながら無理なく使うのがポイントです。冷却グッズを上手に使って、体調を整えていきましょうね。
夏バテについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をごらんください。
夏本番がラクになる!6月から始める夏バテ対策のすすめ
冷却グッズを使うときの3つの注意点

暑さがつらい日は、冷却グッズは本当にありがたい存在ですよね。でも、使い方を少し間違えると、逆に不調のもとになってしまいます。
また電気タイプのグッズは危険なこともあります。安心して使うために、以下のポイントに気をつけてください。
【使用方法を守る】
冷却グッズを使うときは、長時間の使用や肌への直接貼りつけは避け、説明書の目安時間を守りましょう。
また、ハンディファンやネッククーラーなどの冷却家電は、充電しながらの使用や長時間の連続使用で、バッテリーが熱を持つこともあります。
お子さんが使うときは、火傷やコードの巻きつきにも注意が必要です。
【冷却グッズの過信をしない】
冷却グッズは、気持ちよく感じますが、実は「冷たく感じるだけ」で体温を下げる効果はそれほどありません。
熱中症対策として使う場合は、こまめな水分補給や休憩、風通しの良い服装など、基本的な対策が大切です。
特に屋外では、涼しく感じていても体の中は熱をため込んでいることもあります。
冷却グッズはあくまで補助的なアイテムと考えて、過信せず上手に取り入れてくださいね。
【肌トラブルに注意する】
冷却グッズを使うと、つい「気持ちいいから」と同じ場所に当て続けてしまいがち。
でも、長時間あてることで赤みやかぶれ、かゆみなどの肌トラブルが起きることがあります。
特に保冷剤や冷却シートは、皮ふが敏感な方や小さなお子さんには注意が必要です。
直接肌に触れないよう、薄手のタオルをはさむなどのひと工夫で、トラブルを防いでください。
また、使っている途中でヒリヒリしたり、かゆみを感じたらすぐに使用を中止し、トラブルが続くようであれば、医療機関へ行くことをおすすめします。
【まとめ】冷却グッズを正しく使って、安全に体を冷やそう!

冷却グッズは、首・わきの下・足のつけ根などを冷やすことで、体全体の熱を効率よく下げることができます。ただし、冷やしすぎると交感神経が刺激され、自律神経のバランスが崩れる原因になることも。
「長時間の使用は避ける」「冷やしすぎない」など、正しい使い方を意識して、暑さを乗り切りましょう!
冷やしすぎて体がだるいなど、自律神経の乱れが心配な方はお気軽にゆるりに『LINE』でご相談ください。
